突然ですが・・・。
私はベルリンの小さなカフェで働いています。
地元のお客さんと触れ合えるこの環境で働くのは本当に楽しいですし、とても幸せなことだなあと思っています。
ちなみに、カフェの名前は”Schmackofatz”、「美味しいもの」という意味です。
住宅エリアの中にひょっこり現れるカフェで、地域のみんながお友達と少しゆっくりしたい時に、お店で焼いたパンや朝食、焼き立てのワッフルやケーキを食べに、または一杯コーヒーを飲みにきてくれるようなほっこりするカフェです♪ お店に入って来ただけで、お砂糖の量やミルクの有無も分かっちゃうような常連のお客さんも多いです。
今日、薬草バナシではないのですが、ここに投稿しようと思ったのは、ドイツのおばあちゃんが作ったようなどこか懐かしい、甘さ加減が絶妙で本当に美味しいこのカフェのドイツケーキのことを紹介したいなあ、とふと働きながら思ったからです。
私は全然甘党ではなくむしろ苦手な方なのですが、ここのケーキは大好きです。ケーキはすべてお店のオーナー達の手作りで、レシピはオーナーがおばあちゃんから習ったものが中心になっているそうです。
ベルリンの中心街にあるわけではないので、お客さんも観光客というよりは昔からベルリンに住んでいるようなザ・ベルリナーも多いのですが、お客さんが昔から知り合いのような感じで話してくるそんな雰囲気も何だか気に入っています。
ここのビーガン用クロワッサンもとてもしっとりしていてコクがあって美味しくて私のイチオシです!
(ビーガン用の焼き菓子やパンって、味気ないものが多い印象が強かったので初めて食べた時はびっくりしました!)今や普通のクロワッサンよりもおすすめです。
もしもしベルリンにいらっしゃることがあれば、是非カフェSchmackofatzへお店自慢のケーキとSchoka(コーヒー&ココアの飲み物でこれもおすすめです)を試しにいらしてください!!
*残念ながら、2023年7月をもってSchmackofatzはパンデミックとその後に続いたインフレの煽りを受け泣く泣く閉店いたしました。